最初は Dotfield Studio という名前にしていた。しばらく書いてみて、Studio を外した。 その判断と、点・線・場という考え方についてのメモ。

点と線と場

仕事のジャンルが UEFN、Roblox、Web、ツール、登壇と散らばっている。一つの軸でくくるのが難しい。 整理しようとして「全部を含む大きな名前」を付けると、たいてい嘘になる。

そこで考え方を逆にした。くくらない。点のまま並べる。

  • 作ったもの・出来事 → Dots(点)
  • 点と点の間に引かれる線、devlog、考えたこと → Lines(線)
  • 点が並んでいる場所そのもの → Field(場)

順序としては Field → Dots → Lines ではなく、Dots → Lines → Field。 先に点があって、後から線が引かれて、それが集まると場になる。

後付けの構造

このサイトを最初から「ポートフォリオ」と呼びたくなかったのは、まだ後付けの線が引けていなかったから。 Roblox の TypeScript テンプレを書いた点と、UEFN の協力パズルを作った点の間に、 どういう線が引けるかは自分でもまだわからない。

でも数年経つと、たぶん見えてくる線がある。これは経験則で、過去のコードや作ったものを並べ直すと、 当時は気づかなかった共通項が浮かぶことが何度かあった。

小さな試みを、あとからつながる形に。

タグラインはそこから来ている。「今、これは大きな絵の一部です」と言い切るのではなく、 先に点を打って、線はあとで引けたら引くという姿勢。

なぜ Studio を外したか

Studio という単語は、屋号として機能する代わりに「個人ではなく組織」のような響きを持つ。 書きながら「Dotfield Studio が…」と三人称で語るたびに、自分から少し離れていく感じがあった。

ここは個人サイトで、書いているのは僕ひとり。 その前提を素直に書ける方が読み手にも伝わりやすいし、自分も書きやすい。 Studio はナビゲーションやフッターから消し、ブランド名としては Dotfield だけを残した。

これから

Lines はまだ点が並んでいる段階。線が引けるのは、点がもう少し増えてから。 この記事自体が、最初の小さな線になればいい。