このサイトを Dotfield と呼ぶことにした。点が集まる場所としての個人サイト。 その名前に込めた考え方と、Dots / Lines / Field という分け方についてのメモ。

個人の場としての Dotfield

Dotfield は、組織名でも屋号でもなく、僕個人の場所の名前です。 作ったもの、関わった仕事、書いたもの、参加した出来事を、ひとまず点として置いておく場所。

このサイトはポートフォリオとしても読める。仕事の実績を見たい人にとっては、それでいい。 でも僕にとっては、それだけではない。今は別々に見えるものを並べておき、あとから関係が見えてくる余地を残す場所でもある。

点と線と場

仕事のジャンルは UEFN、Roblox、Web、ツール、登壇、本、イベントと散らばっている。 一つの肩書きやカテゴリで無理にくくると、たいてい何かがこぼれる。

だから、最初からきれいにくくらない。点が集まる場所として置いておく。

  • 作ったもの・出来事 → Dots(点)
  • 点と点の間にあとから見つかる関係、devlog、考えたこと → Lines(線)
  • 点が集まっている場所そのもの → Field(場)

順序としては Field → Dots → Lines ではなく、Dots → Lines → Field。 先に点があって、あとから線が見つかり、それらが集まって場になる。

小さな試みを、あとからつながる形に。

タグラインはそこから来ている。「これは最初から大きな絵の一部です」と言い切るのではなく、 まず点を置く。線は、あとから見えたときに引けばいい。

原点にある考え方

Dotfield という名前を考えるうえで、Steve Jobs の Stanford Commencement Address に出てくる “connect the dots” という言葉がひとつの手がかりになっている。

You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.

未来を見ながら点をつなぐことはできない。つなげられるのは、振り返ったときだけ。 だから、いま打っている点がいつか何らかの形でつながると信じるしかない。 その言葉に強く影響を受けている。

Dotfield は、その考え方を自分のホームページの形にしたものです。 最初から意味や成果を説明できるものだけを並べるのではなく、いま夢中になっていること、試したこと、つくったものを点として置いておく。 時間が経って振り返ったときに、そこに線が見えるかもしれない。

Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address

これから

Lines はまだ点が並びはじめた段階。線が引けるのは、点がもう少し増えてからかもしれない。 この記事自体も、Dotfield に置く最初の小さな線として残しておく。